黒田 清隆
1840.10.16 | 鹿児島城下新屋敷生(父:薩摩藩下級武士)長じて藩の砲隊に入隊 |
---|---|
1863 | 薩英戦争に参加し、列強諸国との力の差を認識 |
1866 | 西郷隆盛の使者として薩長同盟を成立させるために奔走した |
1869 | 函館征討参謀となり五稜郭を無血開城させ戊辰戦争を終結に導いた 以降榎本武揚の助命嘆願を成功させた |
1870 | 開拓次官に就任 |
1871 | 7名の留学生を率いて渡米、北海道開拓の指導者として農務局長のホーレス・ケプロンを招致 ケプロンの建言による開拓使10か年計画を立て大久保利通の後盾により予算付けを行った(官営工場建設・外国人技術者招聘・電信炭鉱鉄道の整備・留学生の海外派遣・札幌農学校の設立)こと農業指導者を育成する学校設立には適任者をアメリカ駐在公使・吉田清成に委嘱して適任者探しを行った |
1888 | 二代目首相に就任 |
1900.8.31 | 逝去(61歳) 内村鑑三は黒田の訃報に接し弔辞を公表「黒田清隆伯逝く、余は深き感動なきを能わず」と感慨を示した |
