宮部 金吾
| 1860.0427 | 江戸下谷御徒町に生まれる |
|---|---|
| 1877.07 | 横浜学校、東京英語学校を経て札幌農学校に２期生として入学 |
| 1881.07 | 農学校卒業と同時に開拓使御用掛を命じられたが11月には東京帝国大学において植物学専修を申しつけられる |
| 1883.07 | 帰校とともに助教に任ぜられ農学校附属植物園の設計にあたった |
| 1886.01 | ハーバード大にて3年間の植物学専修を命ぜられ大学院特別研究生として入学を許可され研究を積み理学博士号を授与された |
| 1889.09 | 帰国と同時に農学校教授に任ぜられ、植物学・植物病理学を講義し植物園長に就任 |
| 1906.07 | 樺太開発基礎調査のため植物採取旅行を催行、後年『北海道・樺太植物誌』として発表され世界的な植物学者に列せられた |
| 1927.04 | 札幌農学校―東北帝国大学農科大学―北海道帝国大学教授として45年の長きにわたって北海道大学の基礎を確立するのに尽くした 二期生として札幌農学校三秀才と呼ばれた内村鑑三・新渡戸稲造と共に受洗以降敬虔なキリスト教徒として生涯を全うしたクラークイズム体現者 |
| 1951.03.16 | 逝去 91歳 3/19に札幌独立キリスト教会において葬儀挙行 |
