札幌独立キリスト教会
札幌独立キリスト教会(札幌市中央区西22丁目)
ホームページ:https://www.dokuritsu-1882.org/
札幌独立キリスト教会は、旧札幌農学校(現北海道大学)初代教頭であるクラーク博士の教えを受けた学生たちによって1882年に創設されたプロテスタントの教会です。
クラーク博士は、そのわずか8カ月半の滞在期間(1876(明治9)年7月31日~1877(明治10)年4月16日)に、聖書によらずに道徳を教えることは不可能であるとの信念から、開拓使長官黒田清隆の暗黙の了解のもとに、授業開始前に聖書を講じました。それが若き学徒たちに決定的な感化を及ぼし、ついに彼らはクラークの起草した「イエスを信ずる者の契約」に署名しました。これら入信の決意を表明した者は一期生16名、二期生15名で、その中に大島正健、内村鑑三、宮部金吾、太田(新渡戸)稲造らがいます。
札幌独立キリスト教会の歴史については、上記のホームページURLの「教会の歴史」に詳しく書かれていますのでご覧ください。

